手順5：ブログサイト「ConoHaWINGのセキュリティー対策」3つの設定

この記事は「開設手順4 」の続きです。

コノハウィングでドメインやサーバーを追加したら、セキュリティ設定を行います。セキュリティ設定が完了した後、WordPressテーマを導入します。

これから紹介するセキュリティ設定を放置すると、ウィルス感染の可能性が高まります。しかし、3つの設定をするだけでトラブルを防げます。

設定することで、外部からの攻撃やサイト乗っ取りを防ぎます。無駄な復旧作業時間を節約できます。結果的に記事の作成が進み、ブログ収益化が増えます。

コノハウィング：セキュリテー設定が重要な理由

全世界のワードプレスへの攻撃数は、1日5000万件を超えています。利用者が多いからです。

ワードプレスは無料で高性能です。そのため、利用者が多く、トラブルも増えます。

そのため、コノハウィングにかかわらず、ブログを始める人はセキュリテー設定必須です。

上記画像は、コノハウィングの管理画面です。赤枠が攻撃された回数です。

攻撃者はワードプレスの「プラグイン脆弱性」を利用してサイトに侵入。コンテンツを改ざんします。

ConoHaWING：３つのセキュリティー設定～WAFをオンにする

コノハウィングを開設後に設定するセキュリティ設定は以下3点です。

1. WAFをON
2. 海外コメント/トラックバックをON
3. 独自SSLをON

順番に解説します。

WAFをONにする

WAF（Web Application Firewall）は、Webアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃に対するセキュリティ対策です。

例えば、アパレルサイトや食品サイトなど、顧客情報やクレジットカード情報を扱うWebサイトが対象です。

また、ユーザーが入力したり、動的にページを作成するWebサイトの保護にも適しています。WAFは無料で使えるので、必ずONにしましょう。

海外コメント/トラックバックをON

「海外コメント/トラックバック」とは、海外からの行動を制限する機能です。

海外コメントは、日本以外のコメントを除外します。

トラックバックは、あなたのサイトのリンクが他のサイトで掲載された時に通知します。被リンク対策や交流に便利です。

海外には危険な攻撃をするグループが多いので、OFFからONに切り替えましょう。

無料独自SSLをONにする

コノハウィングは、無料独自SSL「HTTPSサーバー証明書」を、無料で設定できます。

SSLとは、サイト間の通信を暗号化する仕組みです。

SSLに対応していないサイトは、第三者が通信内容を盗み、悪用される可能性が高くなります。

アドレスバーに鍵マークが表示されていれば、SSL化されています。

SSLの設定は、ボタンひとつ。画像②をONにするだけ。10分ほどで自動設定されます。

コノハウィングは、クリックだけでSSL化できます。しかもサイト数に制限がありません。また、SSLは自動更新されるので面倒な更新作業は必要なし。

ブログ初心者でも安心です。

コノハウィングはセキュリティーが高い【まとめ】

まとめです。

コノハウィングは、セキュリティが強いレンタルサーバーです。ウイルス感染やスパムの心配なく、ブログ運営ができます。

この設定で、2020年4月からトラブルなく運用しています。ウイルス感染やハッキングされると、サイト修正に追われ、記事が書けなくなります。最悪の場合、サイト閉鎖に追い込まれます。

そのため、コノハウィングを開設した日に、3つの設定を行うことをおすすめします。

手順6では、WordPressでSWELLを導入します。